先日、家中の家電が寿命で買い替えの必要が出てきて某家電専門店へ行きました。
そこで思わず衝動買いしてしまったのが、ポケトークという翻訳機です。
最初の頃は、家の中で英語を使って話してみよう!と意気込んで使っていました。
起きなさい!片付けなさい!早くしなさい!、、、、
(こんな英語は中学生で習得しているはずなのに、情けないです。)
日常会話をネイティブはどんな風に話すんだろうって、興味深々です。
日本語⇄英語の切り替えは、左右のボタン一つでできます。
次第に日常生活で使わなくなり、購入して2週間後の今は子どもたちの夏休みの宿題の日記や自由研究に使えるんじゃないかと思ってます。
ポケトークを使う前にwifiの設定が必要です。
wifiのあるところではつかえるけど、オフラインでは使えないと説明があるので、専用グローバルsimは購入しました。
wifi設定は、いろいろ表示が出てきますけど、自宅の光回線のパスワードを入力します。
字が小さく読みづらいところはありますけど、老眼でなければ大丈夫。
はっきり発音してくれます。
衝動買いを反省しつつ、我が家は、高校生の娘以外は携帯を持たせていないので、息子たちの英語の勉強に使ってもらうことにしました。
衝動買いした後の反省を込めて、人気のある翻訳機を比較してみました。
目次
ili(イリー) オフライン音声翻訳機
オフラインで使えるのでwifi 環境に左右されない。
ディスプレイ表示されない。
一方向専用 伝えたいことを伝えることに特化している。
対応言語は、英語、中国語、韓国語の3カ国語のみ
ディスプレイ表示がないので自分の話したことがどう伝わったかわかりません。
また、相手の言うことは翻訳できません。
Easytalk(イージートーク)
首から下げられる。
双方向型
対応言語が多い164カ国35言語に対応
【Wi-Fi接続、SIMカードについて】
サポートバンド
2G(GSM/ GPRS / EDGE) 850 900 1800 1900MHz
3G(WCDMA) B1 B2 B5 B8
4G(TDD-LTE) B38 B39 B40 B41M
4G(FDD-LTE) B1 B3 B7 B8 B20″
SIMカードは付属していませんので、SIMカードで端末を利用する場合は、契約中(ドコモ・ソフトバンク・au・各種格安SIMのプロバイダー)のSIMカードを差し込んで利用します。
SIMカードを使用する際は上記のサポートバンドを確認し、契約中のプロバイダーへ対応バンドの確認のうえ、使用します。
海外旅行などで翻訳機をSIMカードで使用する場合は、渡航先の国のプリペイドSIMを予め日本で購入し、海外で使用する事が推奨されています。
Amazonなどで「渡航先の国名 + SIMカード」のキーワードで検索してください。
例:「中国 SIMカード」「ハワイ SIMカード」など。
プリペイドSIMは現地の空港内のコンビニや、空港内にあるSIMカードの自動販売機などでも購入できます。
使う前のsimカードの設定が大変でしょうか。
ソースネクスト 翻訳機 ポケトークPOCKETALK
表示画面が小さい。
双方向型
対応言語が多い、63言語
【Wi-Fi接続、SIMカードについて】
専用グローバルSIMを使えば、使用毎の設定不要で、スイッチ一つですぐに使えるので便利です。
WiFi環境がある・ないに関わらず世界79の国と地域で使えます。
専用グローバルSIM(2年間使い放題・3G通信)が付属しています。
SIMカード/通信:W-CDMA方式。
サポートバンド:3Gのみ利用可。850/1900/2100MHzに対応。
日本国内では2100MHz(docomo)で利用可能。
画面が小さいけれども、専用simカードあり設定さえできればすぐ使える。
ポケトークのAmazonの口コミより
また、simの通信が悪く反応しませんでした。
世界164ヶ国対応と書いたのに、実にそんな多くの言語対応できないね、残念な商品でした。
設定、全く問題なしです。翻訳精度、文章なら?かなりいいですね。でも単語だと受け付けないことが多いです。というか違う言葉で変換されてしまうことが多いです。使いやすさや機能面をさらに充実(シンプルさを継続しながら)させることを希望です。今でもいいレベルです。
もう少し安く、そして小中高の教材としても活路はあるんでないでしょうか。
あと世界で使えるシム、有難い。安いし。
ところが、現地のSIM環境では言語が8カ国位しか変換できなくなり、何とその8ケ国後に日本語が無い。
つまり日本語音声入力できませんでした。
「個体差」かと思いましたが、帰国後にソースネクスト本社に問い合わせたところ、連続してSIM使用する環境になると(3Gに戻せないと)、言語数が減り、日本語で音声入力できなくなる「仕様」とのこと。(2018.6.20現在)
現地ではホテルのwifiに接続しても日本語の表示は出ずに使えませんでした。
この中には、専用グローバルsimを購入した人とそうでない人がいるので、wifi環境によってなのか、使う人による設定ミスなのか、使用にバラツキがありますね。
コメントからは、海外旅行で行く場所によって、wifi 環境次第とわかります。
いずれにしろポケトークのグローバルsimは必ず購入していくべきですね。
google翻訳のオフラインについて
スマホを持つ大人や高校生くらいなら、3万円出して専用翻訳機を持つよりも、翻訳アプリが便利でしょう。
会話はもちろんのこと、書いてあるレストランのメニューなども読み取れます。
で、久しぶりにgoogle翻訳を開いてみると、オフラインでも使えるようになっていました。
まとめ
ここでご紹介したものは専用翻訳機なので、スマホより機動性は早いです。
ポケトークは、3つの翻訳機の中では、専用simカードがついているし、wifi設定も特に問題なかったので、オフラインで使えるイリーとsimが面倒なイージートークの中間的存在かと思いました。
注意というか慣れないこととして本体のボタンは軽く触れるだけでいいです。
本当にさらっと触れるだけ、力一杯押さなくていいです。
色々調べていくうちに、海外旅行時のwifi環境として、バッテリーにもなり、ルーターにもなる優れものを発見できました。
小、中学生の息子たちには、年3回ある英検や、外国人観光客が多い兼六園などの観光地で試してみたいと思うので、それにはまず、日本語で何を伝えるか(兼六園や金沢の歴史にまつわる、面白かったり、為になるエピソードなど)を調べる必要がありますね。
今日も次男はポケトークを使って英語の勉強をしていて、Siriよりも正確で早い!と喜んでいました。
まるで個人レッスンの先生の代わりをしてくれているようです。
今のところ買ってよかったかなぁと思ってます。