子育て

子どもの将来って誰が決める?親ができることは?

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我が家の中学3年生の長男は、今年、受験生です。

人生の進路を決める大きな岐路に立っています。


そう思うのは親だけで、本人はいたって普通、いつもと変わらずヒョウヒョウとしています。


夏休み前は、テストがやっと平均点くらいとれてきて上昇傾向!

ヤッター!と、ホッとしていました。


さて!夏休みはというと、、、、夏休みは受験生にとって成績に差がつく大事な期間。

我が家も例に漏れず、夏休みは、苦手分野を克服すべく週に3回、1日2〜3コマの個別授業を入れていました。

かかった費用も10万以上。

なのに、夏休み明けの実力テストは以前と変わらない散々な結果に終わりました。


どうして?

何してた?


正直、親の私も子どもを塾まかせにして、夏の暑さに毎日をやっと過ごしていたのでした。



子どもの「やっている」にだまされない



よく子どもを信じて、「勉強しなさい」と言わない という親御さんがいます。

たぶん、自分から宿題や勉強をするお子さんはそれでいいのです。

東大をはじめとする進学校へ行くお子さんなら。

知恵比べのように、勉強やったかやらなかったか、だまされないよう確認作業がいるのは、我が家だけでしょうか。

残念ながら、ちまたの情報では、偏差値30から東大へ行くためのメソッドはあっても、成績がそこまで上がらない子どもの将来へのメソッドはありません。


我が家は、子どもの将来を決めるために手探りで夏休みを過ごしました。


子どもの将来を考える、子どもの特性とは?



夏休み前の学校懇談では、子どもの自主性に任せて、子どもに進路を決めさせてくださいと本人も親も言われました。


でも、子どもは自分の進路について、わからない と言います。


我が身を振り返って、親の私も、自分の進路なんてずーっとわからないまま来ましたから、子どもの言うことはもっともだと思いました。



子どもの進路についてわからないなりに、もう少し模索してみよう



成績が平均以下の子どもの進学先は様々です。


金沢市では、ある程度の点数がとれていれば、進学校と言われる普通科へ行くことが多いです。


成績がイマイチの場合、その子の良いところ、好きなことを伸ばして、学歴ではない方法で生きていく方法を考える必要があります。


美容師、電気工事士、パティシエ、自動車関連、大工、、、、etc。


男の子なので技術を身につけてあげられたらいいかなぁと思ったり。


我が家の場合、高校は、子どもの成績や性格と照らし合わせて、偏差値も考慮して考えてみました。


絵を描くことが好き

本人はソニーに入ってゲームキャラを作りたいと言う

スポーツは得意、部活は野球

勉強は数学が得意

本を読まない

肩もみなどマッサージが上手

ガミガミ、細かく言われるとストレスになる



上記の子どもの特性から導き出したのは、デザイン系の学科がある高校とデジタル系のものづくりができる情報学科がある高校です。


子どもが行けそうな偏差値の公立高校は、自宅からかなり遠いです。


進学校や普通科高校へ行っても、今の状態では勉強しないのではと思ったり、、、、子どもが勉強に開眼する時期はわかりません。



上記のような仮説を立ててやってみたことと結果は?



①高校見学

高校見学の結果は、工業系はおもしろいと思ったようです。


②絵を描いてみたり、電気工作作成キットを作る



絵は、やってみたけど不完全燃焼な残念な形に。

絵は色塗りが下手、雑。色彩感覚が悪い。


でも、本格的に描いたのは初めてだったのでこれから伸びるかもしれません。



電子工作は途中で投げ出して出来上がっていません。








ここで、一旦決めた進路が子どもの適性に合っているか疑問に!


そして、子どもの1日の生活をよくよくみていると、暇があれば寝てばかりいたようです。



まとめ



結局、進路を決めかねるなら普通科に行くか、進路選択に幅のある高校に行くしかないようです。


親の私にできること


子どもの選択肢を提示してあげること。

わからないことを嚙みくだいたり、具体例をあげたり、体験させること。


夏休みの反省を踏まえて、今、やっていることと今後の予定


子どもの「大丈夫」を鵜呑みにせず、毎朝、親の前で勉強を1時間させています。

秋からは、学校祭など学校見学の機会に参加すること。


11月には私立高校の、12月には、公立高校の進路を決めなければならないので、今また、親の踏ん張りどころかもしれません。

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