アート

映画『幸せの絵の具』の画家モード・ルイスとは?画風は?家は4×3.8m四方のスモールハウス

投稿日:2018年3月3日 更新日:

スポンサードリンク

こんにちは、めるぐるです。



今年度のアメリカのアカデミー賞に、「幸せの絵の具」がエントリーされています。

映画は、3月3日から全国で公開されます。

素敵な映画の予感がしたので調べてみました。


主人公の モード・ ルイス(1903 – 1970) は、カナダの画家

ノバスコシア州出身。



モード・ルイスの絵











絵は、25×20cm四方の小さいサイズで、画風はフランスのアンリ・ルソー (1844- 1910)のような素朴なものです。

直接チューブからキャンバスに描くと表現している記事がありますが、実際絵を描く人はわかると思うけれど、原色の赤は、建物の屋根、黒の車、雪の白などに見られるだけで多くは使われていません。


モード・ルイスの生い立ちからすると、決して明るい人生には思えないけれど、絵は健康的で明るくかわいい印象ですよね。

描かれているモチーフは、日常生活の中の風景です。




モード・ルイスについて


モード・ ルイス(1903 – 1970)。

カナダのノバスコシア州ヤーマス郡(Yarmouth County)南オハイオ生まれ。


彼女は、子供の頃から関節リュウマチを患い、手足が不自由で体も小さかったようですね。

母親とクリスマスカードを売っていました。

30歳過ぎまで両親と暮らし、絵を描いたり、ピアノを弾いたり、人生の楽しみ方は知っていたのでしょう。

映画の中では、主演のサリー・ホーキンスが演じています。

サリー・ホーキンス自身もかつてイラストレーター志望で、映画に出演するにあたり学校に通ったそうです。


夫は、魚の行商をしていたエヴェレット・ルイス。

両親が亡くなった後、エベレットと結婚しています。

エベレットが魚を売る際に絵も売ってくれて、絵を描くモードの良き理解者。

イーサン・ホークが演じています。


映画を見た後に、ほっこりとしあわせな気分になりそうです。






モード・ルイスが住んでいた家の現在は?




ノバスコシア美術館に展示されています。


所在地





モード・ルイスの家の外観・内部は?








スポンサードリンク

-アート

執筆者:

関連記事

太陽の塔の改修工事にふるさと納税で寄付したら 記念品がもらえるよ

スポンサードリンク 突然ですが、私は芸術家の岡本太郎さんが好きです。 絵はあまり好みではありませんが、オブジェや家具、大きいものでは太陽の塔がいいなぁと思ってます。 太陽の塔の再生工事のふるさと納税を …

no image

親子で楽しめる!ボローニャ国際絵本原画展で絵本を作ろう!

スポンサードリンク 私が美術大学を卒業したこともあって、子どもたちは小さい頃からいろいろな美術館を見に行きました。 なかでもリピートして就学前によく行った美術館に、七尾美術館があります。 目次1 七尾 …

no image

太陽の塔の内部公開2018!入場予約がはじまります

スポンサードリンク こんにちは、めるぐるです。 岡本太郎が好きなので、公開を楽しみにしていた太陽の塔が、やっと一般公開されることになったのでお知らせします。 岡本太郎について ふるさと納税した太陽の塔 …

no image

太陽の塔の公開記念ライブにDREAMS COME TRUEがやってくる!

スポンサードリンク 48年ぶりに一般公開を迎える「太陽の塔」、 その公開を記念してDREAMS COME TRUEによる公開記念ライヴが開催されます。 なんとこのイベント、抽選で5000人を無料招待な …

富山環水公園 のクリスマスファンタジア花火2017は、いつ? 開催日、アクセス、見どころは?

スポンサードリンク 年間140万人が訪れる、映画『ナラタージュ』のロケ地になった環水公園です。 富山では、クリスマスの合言葉は、環水公園って言うくらいなんだって。  メインとなる「クリスマスファンタジ …

select language