こんにちは、めるぐるです。
毎年、6月の第3日曜日は父の日ですね。
わたしの父は、70代で、日頃は、町内会の仕事や農作業などして暮らしています。
その父が、がんの宣告を受けました。
還暦にみんなで旅行したのが良い思い出で、それ以降は、娘の私たちがしてもらうばかりで親孝行してこなかったので残念でなりません。
まさに
孝行のしたい時分に親はなし
子養わんと浴すれども親待たず
子をもって知る親の恩
最期かもしれない父の日について考えようと思います。
父の日の由来
アメリカが発祥
父の日は、アメリカ・ワシントン州の ソノラ・ブルース・ドットという女性によって牧師協会に嘆願したことがはじまりです。
ドットさんは、6人兄弟で、南北戦争で父親が招集され、母親に育てられます。
父親が復員後、母親は過労で亡くなり、その後、男手ひとつで6人の子供を懸命に育てあげました。
1910年から始められ、、1972年、アメリカの正式の記念日になったのは60年以上たってからです。
日本では、1970年代に知られるようになり、ー今に至っています。
70代の父のプレゼント
これから、治療がはじまるので、スイーツや旅行はプレゼントできません。
身に着けるものは、いままでプレゼントしても趣味に合わないのかいまいちの反応でした。
消去法でいくと、父は、孫がだいすきなので、次のものにしようと思います。
孫シリーズ
1. 写真入りキーホルダー
2.写真入りカップ
3.フォトフレーム
親孝行お届け便 月額490円~
SNSアカウントと連係して、自動で近況を手紙で届けてくれるシステム。
忙しかったり、どうしても手紙が書けないという人に。
手づくりプレゼント
1.似顔絵入りメッセージ
感謝の言葉を送ります。
2.マッサージ・肩たたき券
孫とスキンシップしてください。
3.とにかく会いに行く。
たくさん話をする。
4.幸せになる
親が望んでいることです。
さいごに
私は看護師なので、死にゆく人が最後に何を思って死んでいくか聞いたことがあります。
その際は、お金持ちとかどんなに社会的に偉いかとか関係なくなります。
家族との愛情に溢れた思い出が1番のようです。
父は、入院生活のいまは、退屈で寂しいようで、母に『また来てくれ』とか『もうちょっといてくれ』
とか素直に言ってます。
それで、プレゼントは物よりも手紙とか連絡、写真というものを考えてみました。
若い頃は、喧嘩したり、ぶつかったり、いろいろあっても、親は子供のことを一番に考えていてくれるかけがえのない存在です。
父の日だけでなく日頃から、感謝して大切にしたいものです。