私は両親が共働きだったので、おばあちゃんっ子でした。
(5年前に亡くなっています。生きてたら、96歳)
おばあちゃんは、戦争でおじいちゃんを亡くしてから、母と叔母、2人の子どもを育てました。
働き者で、いっつも畑仕事をしているような人でした。
私が子どもを産んだ時に、育児書にも載ってないおばあちゃんが教えてくれたことを実践して、とてもよかったので、あなたにもお伝えしたいと思います。
目次
オムツかえは赤ちゃんに声をかけながら
長女を出産する直前に言われたことですね。
『〇〇ちゃん〜、うんちでたね〜、よかった、いいウンチ❤️今からオムツかえるよー』って感じ。
そんなの当たり前でしょ!と思って聞いていましたけどね。
聞いてなかったらどうしてたかなぁ。
無言で黙々とやってたかもしれません。怖っ!
これをやるのとやらないのでどう違うの?って思いますか?
私は、子どもが生まれてからすぐに実践してたので、やらないのはどう影響が出るかわかりません。
ですが、これは今でも私の勤務する入院中の患者さんに実践してます。
すると、声をかけないと、単純にビックリしますよね。
物じゃないんだし。
おばあちゃんが言いたかったことってそういうことかな、と思ってます。
お腹を壊した、下痢している時にはレンコン汁、レンコン団子汁
これは、昔、水道がなかった頃(一体いつの時代だ、、、)、町内で共同井戸を使っていて、赤痢が流行した時に、食べてたんだって。
現代の日本に赤痢はないけど、我が家では、ノロやロタや下痢が続いた後に食べさせていました。
吐きまくっている時、便が水のようにシャーシャー出てる間は食べさせませんよ。
出るものが出て、やっと水分が取れるようになった頃を見計らって、少しずつ重湯などを段階的に食べさせますよね。その頃に、ちょっと混ぜていきます。
(我が家ではちょっとではなく五分五分かそれ以上でした)
タイミングにもよるんでしょうけど、レンコン汁やレンコン団子を食べて症状が悪くなることはありませんでした。
レンコンの効用について
<たんぱく質を消化し、疲労を回復させる>
レンコンを切ると糸を引きますが、ねばねばした成分には胃腸の粘膜を保護する働きがあります。
さらに、消炎作用や収れん作用のあるタンニンという成分が含まれており、胃の負担を軽減し、疲れた胃腸のトラブルを解消するのに役立ちます。タンニンは血圧降下作用、止血作用、抗酸化作用にも効果が期待できます。
〜略〜
二日酔いには、レンコンとナシをミキサーにかけてつくったジュースを飲むといいといわれています。レンコンの節のあるところを100gとナシ1個分が1人分です。レンコンとナシの組み合わせは、せきやたんにも効果的です。また、レンコン入りのおかゆは滋養強壮(じようきょうそう)にいいとされ、レンコンの絞り汁は下痢(げり)止めに有効です。
出典 小学館 食の医学館について 情報
子どもが夜に笛を吹いた時の対処法
笛って、ただ騒いでいるのと違って、『ピー』って響き渡るしびっくりしますよね。
得意げに吹きまくってる子どもをピタッとやめさせるには、
『ヘビが来るよ』と真顔でささやきましょう。
小さい子どもに蛇使いのインド人のイメージがあるのかないのか微妙だけど、我が家の子どもはこれで笛を吹くのをピタリとやめました。
ついでに『なんで?』って聞いてきますけど、返しは、『おばあちゃんが言ってたよ』で、『ふ〜ん』と納得してた(笑)
やめた時に、お母さん、笑っちゃダメですよ。
さいごに
私は、33歳で妊娠して、4人目は、39歳で産み終わりました。
高齢出産で私の体はボロボロでしたが、おかげさまで、子どもたちは丈夫に育ってくれて家族に感謝です。
特に、メンタル面は、母親よりおばあちゃんに助けられましたね。
育児の参考になれば幸いです。