こんにちわ、めるぐるです。
突然ですが、
私は、子供が赤ちゃんだった頃の口のにおいが大好きで、いつも子供の口のにおいを嗅いでいるような
変わった性癖の母親でした。
その日は突然やってきた
あの甘ったるい乳臭い匂いを嗅ぐと、とっても幸せで、癒される気分になったものです。
今思い出してもあの幸福感を懐かしく思い出します。
子供が大きくなってきて、ある日、絵本の読み聞かせをしているとふっと、鼻を衝く臭いがしました。
最初は、気のせいかなと思いました。
自分の臭いかと思い、手のひらに自分の息を吹きかけて、返ってきた自分の息のにおいを何度も確認しました。
何度も
何度も
・・・・・
目の前のかわいいわが子からとはすぐには信じられなかったです。
年齢で言うと、保育園の年中さんだったでしょうか。
まだ、ちいさいのに、、、、(泣)
しばらくショックでしたね。
歯磨きの仕方が悪い?のかと思い、さらに時間をかけて仕上げ磨きをしました。
この臭いのせいでお友達にいじめられたらどうしようと思いました。
自分の子供なのに、顔を背けたくなるような臭いなのです。
数日が過ぎ、年齢的に小さいせいか子供同士のいじめに発展することはありませんでした。
毎晩、毎朝の歯の仕上げ磨きは欠かさずやっているのに、どうしてだろうと悩みました。
食べ物だって今までと変わらない、特別なものを食べているわけではありません。
健康状態も普段と変わりなく、快便快調でした。
親にも相談しましたが解決しませんでした。
臭いの元を発見!
体質かも知れない、とあきらめかけたそのとき、
ふっと子供の口の中をよく見ると、
舌べろが真っ白になっていて、顔を近づけるとどうもそこから臭いました。
子供にアッカンベーをするように言い、もう1度よく見ると、舌の付け根からぴっしり白いじゅうたんの様になってます。
もう臭いの元がこれだ!とわかったので、
子供は嫌がり、時には、オェーっとしましたが、かたきのようにこそげ落としました。
※まねをしないでください
1回くらいでは、匂いはとれなかったのですが、何回かやっていると、次第に口臭が薄くなってきました。
舌苔(ぜったい)とは
調べてみると、この舌の上の白い付着物を
舌苔(ぜったい)というそうです。
舌苔とは
舌の角質が伸びてかたくなり、その隙間に細菌や汚れが溜まった状態。
舌苔の原因
自身の細胞・細菌かす
口呼吸
唾液が少ない
くすり(抗生物質)
正しい舌苔の取り方
舌ブラシを使う
まとめ
教科書的には舌ブラシを使うとなってますが、我が家ではただでさえ歯ブラシが多いので、歯ブラシでやってます。
子供たちは大きくなり、(口臭は、とくに起床後が強いので、)自分で歯磨きとともに舌磨きをしています。
臭いの悩みってなかなか人に相談できないものです。
周囲の大人が気づいて適切に対応してあげられるといいですね。