雑記

3000年に一度咲く話題の植物は?

投稿日:2017年8月25日 更新日:

スポンサードリンク




これは、優曇華の花(うどんげのはな)と言います。

実は、くさかげろうの卵だそうです。



花?卵?どちらが本当でしょうか?



答えは、法華経の中に出てくる3000年に一度如来が来るとともに咲くといわれる伝説上の花に由来します。

如来が出現するのは、3000年に一度あるかないか、大変稀だという意味で用いられます。



法華経ではどのように表現されているのでしょう?



法華経現代語訳より抜粋ー

諸仏がこの世にお生まれになったことは はるか遠くであり縁によって廻りあうことは難しい

たとえこの世にお生まれになったとしても この教えをお説きになることはまた難しい

数え切れないほど多くの長い年月の中でも この教えを聞くことはまた難しい

良くこの教えを聞こうとする者 そのような人はまた得難い

たとえば、三千年に一度花を開く優曇華(うどんげ)は 全て皆が愛し楽しむ

天人でさえ稀にめぐり合えることであるとされる 長い間にたった一度だけ咲き出でることと同じくらいに稀である

教えを聞いて歓喜し讃える言葉を 例え一言でも発するならば

すなわちそれはすでに 過去、現在、未来の全ての仏を供養することである

このような人は非常に稀であり このことは優曇華(うどんげ)の花よりも稀だ



クサカゲロウとは?



クサカゲロウ⇒臭蜻蛉と書きます。

草×です。

クサカゲロウの成虫にさわると、胸から臭気を出すことから。


成虫は、体長  1~4cm。

夜行性。このか弱い姿で、越冬する。

幼虫では、アブラムシを食べてくれる。

ちなみに、ウスバカゲロウの幼虫は、蟻地獄のこと。

卵は4日~1週間ほどで羽化する。

卵の大きさは1mmの細長い楕円形。










まとめ



クサカゲロウの卵がどうして優曇華の花になったかは、よくわかりませんでした。

日本では、不吉なことの前兆ととられていたようです。

スポンサードリンク

-雑記

執筆者:

関連記事

no image

羽子板の羽根の先にある黒い玉、無患子とは?読み方は?石鹸とどんな関係が⁉︎

スポンサードリンク お正月のことを調べていたら縁起のよい、おもしろいことがわかったのでご紹介します。 お正月に遊ぶものに、すごろくや羽子板がありますが、最近は、あまりというかほとんど羽子板で遊んでる子 …

no image

よく知ってるけど甲子園の全国高等学校野球大会の歌って誰が作ったの?

スポンサードリンク 物心ついた頃から、夏休みになるとテレビから聞こえてきた歌に高校野球の歌があります。 今まで家事をしながら聞き流してきましたが、先日、中1の息子からあの歌が、石川県出身の加賀大介とい …

羊羹(ようかん)はどうして、羊と関係あるの?どうして1棹(さお)と数える?

スポンサードリンク 金沢の銘菓、きんつばを食べていて、どうして羊羹という甘い小豆のお菓子に、羊という漢字が使われているのか疑問に思い、調べてみました。 寒天を煮溶かして砂糖と餡を加え練り固めた「羊羹」 …

no image

今年の抱負

コンビニの便利な活用術

スポンサードリンク コンビニは寄ってしまって余計なものを購入してしまいがちで、利用を制限していた時期がありましたが、今は便利さが上回り、積極的に使っています。 私がよく使っているコンビニ利用法をご紹介 …

select language