気心の知れた職場の人で、石の採集に付き合ってくれる人がいます。
その人は、春は山菜を採りに連れて行ってくれて、最近、国産トリュフの夢のような話をしたら、トリュフはムリでもきのこ取りに行こうと誘ってくれました。
11月27日、金沢市内のとある山へ行きました。
目次
きのこ採集のコツ
どこの山でも採れるわけではないようです。
友人はナメコが目的。
「ナメコがまとまって採れると、また山に来ようって思うの」とうっとりした表情で語ります。
きのこが出るのは、ドングリの木(小ナラ)で枯れそうな木や倒木です。
きのこがワーっと出た途端、次の年、その木は枯れてしまうのだそうです。
きのこ採集の道具
◆服装は登山時と同じ、道迷いしやすいので、低山でも装備はしっかりと!
◆熊よけの鈴や爆竹など音の出るもの
◆釜や長い棒の先に刃をつけた自作の道具
◆きのこを入れる袋
きのこ採集の成果は?
ヒラタケ
大きさの比較として、手袋を一緒に写しました。
栗茸(クリタケ)
ナメコ
少しだけだったので採りません。
今回のきのこ採集で、あわや、遭難の危機!
実は、今回の採集で、道迷いしたのです。
キノコ採りは、山道から外れて、林の中に入っていってきのこをとるので、方向感覚がおかしくなります。
似たような道、目印の鉄塔がいくつもあるような場所だったので、慣れた人でもそんなことが起きるのです。
下山途中で、この道は登ってくるときに通っていないと気づき、、、一旦休憩して心を落ち着かせました。
遭難した時のルールは、頂上に出るように、元来た道を戻ること!
足はパンパンだったけれど、家族が待っていると思うと馬力が出ます。
まあ、無事、登山道に出たのでよかったのですが。
さいごに
今回の採集で、買い物袋いっぱいのきのこが採れました。
食費が浮く〜!(うれしい)
主に、ヒラタケと栗茸です。
残念ながら、ナメコはなし。
土やゴミを取り、普通に洗っただけでは、見えない虫とかいるので、食塩水に30分ほどつけて置きます。
ベーコンとアヒージョにして、レモンを絞って食べましたよ。
歯ごたえがあり、おいしかった!
(疲れもあり写真忘れ)
子どもの中には用心深いのもいて、「本当に大丈夫か」とちょっと恐る恐る食べる子もいましたけどね。