大阪万博(日本万国博覧会)のテーマは、「人類の進歩と調和」
当時、岡本太郎の周辺で太陽の塔の事業に関わっていた人々の貴重な証言が聞けるのを期待したいです。
2018年9月29日より新宿シネマカリテ、シネ・リーブル梅田ほか全国公開。
映画「太陽の塔」の監督 関根光才とは?
PARCOが監督を公募したところ、98通の応募があり、第一次選考で6人を選出。
最終的に関根氏が選ばれました。
せきね こうさい。
1976年 東京うまれ。
上智大学文学部哲学科卒業。
文化横断的なストーリーテリングや実験的な映像表現に注目しよう。
作品制作では、海外で物を作る際、日本人ということを意識しているとのこと。
初監督作品である短編映画「RIGHT PLACE」がデビュー作。
同作品が海外の映画賞を多数受賞。
これまでに安室奈美恵、AKB48、Mr.Childrenの MVや、資生堂、TOYOTA、アディダスなどトップブランドのCMを手がけ、カンヌ国際広告祭など受賞多数。
まとめ
私は学生時代に、岡本太郎に影響を受けて、縄文土器を見に出かけたり、土器を手に入れたことも。
今、手元に、当時読んだ岡本太郎の本はないけれど、縄文時代を日本のルーツであるといい、縄文土器の持つエネルギー、パワーに感銘を受けたとその著書で熱っぽく語っていたことを思い出します。
現代の社会問題や環境問題は、進歩しなければ解決していかない問題なので、「人類の進歩と調和」というテーマは永遠に続くのではないでしょうか。