雑記 食事

羊羹(ようかん)はどうして、羊と関係あるの?どうして1棹(さお)と数える?

投稿日:2018年8月16日 更新日:

スポンサードリンク




金沢の銘菓、きんつばを食べていて、どうして羊羹という甘い小豆のお菓子に、羊という漢字が使われているのか疑問に思い、調べてみました。


寒天を煮溶かして砂糖と餡を加え練り固めた「羊羹」。

羊は、文字通り、「ひつじ」。

羊羹の「羹」は、あつもの、つまり野菜や肉などのスープです。


甘い羊羹と羊の関係は?



つまり羊羹は、もともととろみのある羊肉のスープでした。

中国で禅僧の軽い朝食として食べられていました。

中国では羊は、大切な生き物。

「羹」は、羊と美しいが重なっています。

羊が3つも隠れている羊羹は大切な食べ物だったのでしょう。

さて「羊肉のスープである」羊羹は、鎌倉室町の時代、禅宗文化とともに日本に伝わりました。

食事と食事の間に食べる小食の一つ、点心(てんじん)として。

日本では、その時代、家畜としての羊がいなかったことや、仏教で肉食を禁じていたために、小豆の蒸したものを羊肉に見立ててスープの中に入れました。

後に小豆の蒸したものをそのまま菓子として食べるようになったのが、蒸し羊羹の始まりです。


蒸し羊羹と練り羊羹の違い



蒸し羊羹の作り方



小麦粉が入って加熱します。





練り羊羹の作り方



寒天が入ります。





どうして、1棹(さお)、2棹と数えられるの?


寒天を使った練り羊羹は、日持ちがします。

江戸時代(1800年ごろ)から人気となりました。

また当時、羊羹は長さ6寸(約18センチ)、厚さと幅が1寸(約3センチ)の細長い棒状で売られ、棹物(さおもの)菓子とも呼ばれました。

そのため、今でも、羊羹は、1棹、2棹と棹(さお)で数えられています。

スポンサードリンク

-雑記, 食事

執筆者:

関連記事

no image

土井善晴先生と山本ゆりさんのレシピを見てご飯作りの負担をへらそう!

スポンサードリンク 毎日の献立に頭を悩ましている、めるぐるです。 週末、作り置きに時間を取られたりするのいや!な私。 食材を捨てることがあって自己嫌悪することもよくあります。 私に作り置きは向いてない …

へそのごまとは何?へその掃除で腹痛に!へその奥はどうなってるの?

スポンサードリンク ネットサーフィンしながら、お腹を触っていたら、つい、こんなものが出てきました。 ※閲覧注意! へそのゴマです。 おっきいなぁ!と感心していたら、ふと、へその奥はどうなってるのか疑問 …

no image

注目の天皇即位!皇位継承のしるしの三種の神器の謎とは?

スポンサードリンク 2019年4月、天皇陛下が戦後初めて、生前退位されます。 そして、5月1日に、皇太子様が新天皇として即位される予定です。 新天皇が即位する時には、色々な行事が行われますが、なかでも …

no image

中学生のおやつ代が高騰! 我が家のおやつ代の節約方法

スポンサードリンク 我が家の子供4人のうち、2人が中学生になり、その食欲が、すごいことに! 我が家の食費が10万円になりました。 (このうち、おやつ代がいくらかは恐ろしくて考えていません。) おやつ代 …

日本一古い水族館はどんなところ?

スポンサードリンク 先日、富山の魚津水族館へ行ってきました。 日本一古い水族館だそうなので、水槽や建物などの設備に興味がありました。 北陸では、石川県のジンベイザメが目玉の能登島水族館、福井の松島水族 …

select language