縁日などの金魚すくいで子どもが持ち帰ってきた金魚に、
急いで水槽を買いに行く必要に迫られたことはありませんか?
急いで買いに行かなくても、とりあえずの対応策があります。
その方法とは
さかなクンの師匠、岡本信明さんが提唱
水槽の代わりに、どんぶりなどの家にある容器で対応できますよ。
縁日の金魚が弱っていることがあるので、殺菌効果のある塩水で体力回復させます。
水1リットルに小さじ1杯の塩を入れて、1週間程慣れさせます。
大きい金魚や元気な金魚は跳ねて、容器の外に出てしまうこともあるので注意が必要です。
(その際は、容器を変えてくださいね。)
どんぶりの水は毎日変えてください。
水が新鮮で酸素がたくさん含まれています。
こうすれば、水槽がなくても、金魚を飼うことができるそうです。
金魚のエサ 家にあるもの
ふ、パン、煮干し、うどん、ソウメンなど
水に慣れる3〜4日はエサをあげなくても大丈夫のようです。
どんぶりで飼うとすごく金魚が身近になりますね。
犬や猫にように触ったりできないので残念ではあります。
間接的にふれあう方法として
ウエハース、プリッツやTOPPOのようなスティック型おやつの先っぽを水面に入れると
金魚が食べに寄ってきてとふれあうことができますよ。
金魚が病気にならないために
水温を急激に変えない
水に塩を入れることで、金魚の体の中と外の水の浸透圧の差がなくなり、ストレスが減る
水道水の塩素は、エラの細胞を壊して、呼吸を妨げるので、カルキ抜きする
時間、薬剤がない場合は、シャワーで出した水を使ってみる
さいごに
どんぶりの大きさに比べて、金魚の大きさが大きかったり、数が多い場合は、
バケツなど大きなサイズに変えてあげてくださいね。
今回は、あくまで緊急な場合としてご紹介しましたが、
どんぶりで長く飼っている方もいるんですよ。
では、よい夏休みを!