大人の高級な食べ物というイメージがある鮎。
わたしは、もうとっくに大人だけど、高いというイメージが先行してなかなか食べられませんでした。
以前、ご近所の方から、犀川の鮎をいただき、塩焼きで食べたら、香りが独特でとても美味しかったのです。
もう一度、あのおいしさを味わいたい!と思い、お値段の手頃な富山の鮎芳さんへ足をのばしました。
目次
天然鮎と養殖鮎の違いは?
天然鮎には、独特の「香り」があります。
鮎が食べられる期間は?
地域によって違います。
富山県の鮎芳さんの場合は、4〜11月。
天然鮎の「鮎芳」へのアクセスは?
今回、うかがった「鮎芳」は、神通川流域、富山から高山へ抜ける、国道41号線 沿線の道の駅 細入の裏手にあります。
◎所在地 富山県富山市片掛1383
◎電話 076-485-2180
◎営業時間 〜17:00
(ちなみに、道の駅 細入は、10:00〜18:00)
◎定休日 不定期
鮎の塩焼きを食べてみたよ!
富山で、8月のお盆明けは子持ち鮎でした。
炭火の遠火で焼かれています。
調べてみると、鮎の香りを楽しむためには、6月ごろの若鮎がいいのだとか。
わたしは、骨や頭を残してしまったけれど、全部食べられたみたいです。
テーブルには、酢が卓上に置いてあったので、お好みでかけて食べると味が引き締まって食べやすいかも。
子持ち鮎をお持ち帰りした後の食べ方は?
子どもたちにお土産に買って帰ると、「おいしい、おいしい」とたべてました。
持ち帰って食べる場合は、コンロに付属の魚焼きグリルで、温める程度でいいそうです。
電子レンジは、ラップなしでどうぞ。
骨は骨酒に利用できます。
まとめ
富山の鮎といえば、庄川が有名ですが、お値段が高い、、、。
地元の方は、友人、知人が釣ってきたおすそ分けをいただくようです。
鮎の食べ方って、骨まで食べるとか、酢で食べるとか、いろいろあるんですね。
余談ですが、元魚屋さんの患者さんと話していたら、雨の日の翌日の鮎は、砂がジャリジャリしているから気をつけて!ということです。
なんでも、鮎は川が増水して流れが速くなっているので、流されないように砂を飲むそうです。(川が普段通りに戻ったら、砂を吐きます。)
とにかく、子持ち鮎は美味しかったです!
(鮎の香りを楽しむためには、春先の若鮎で、リベンジします!)
店主いわく、金沢からわざわざ鮎を食べに来る人は、わたしだけではないということです。