こんにちわ、めるぐるです。
お子さんが1人だったら、ずーっと継続してやれる習い事を、子どもが4人の我が家の場合、経済的にできませんでした。
主人の仕事の都合で辞めざるを得ない状況にもなりました。
なかには、やめるのがもったいないレベルの習い事がありましたが、子供たちが大きくなるにつれて
学校教育費もかさむので仕方ありません。
何を優先するか子どもにも選択させます。
子供にはもちろんのこと、先生にも正直に事情をお話ししてやめました。
実際、どこまでやったらやめようか?
我が家の4人の子供たちの習い事を振り返って、やめるときの状況ってどうだったか、お話ししようと思います。
英語の場合
我が家では、英語を早期教育してみようと、次男が3歳でネイティヴの先生がいる教室に入ったことがあります。
どんな授業かな〜と見ていると、手品をしたり、ゲームしたり、座学でジッと座ったままのいわゆる
塾ではありません。
3歳の子どもの特性を知っていれば、ほとんど手品やゲームのやり方になってしまいます。
親がそれでも我慢できるならいいのではないでしょうか?
親自身が勉強しているなら一緒にできる可能性もありますしね。
私は我慢できずにやめてしまいましたが、短い期間でしたが子どもの英語の発音はネイティヴになりました。
(今や、面影はありません。)
これからは、学校の英語教育も変わってくるので、続けていればよかったかなぁ〜と思っています。
水泳の場合
水泳は、クロールが100m泳げるようになったらやめていいが我が家のルールでした。
このゴールは、4人全員パスしています。
(アイスのご褒美もありましたから。)
8月の夏期講習を4週間くらいと、夏休みを挟む7月、9月に週2回通う方法が1番コストパフォーマンスがよかったです。
冬季だけのスキー教室も同様に滑る事ができたら終了でした。
(※実際子どもは1〜2回で滑る事ができるようになります。)
ピアノの場合
ピアノは、バイエル終了でやめていいが我が家の大ルールで、
毎年発表会に出るのが、小ルール。
結構この目標は大変で、終了まで小学校の5〜6年間かかりました。
4人のうち、バイエル終了できたのは2人です。
長男、三男はどうしても技術的に難しいところ、(両手弾き)があったり、先生と合わなくてやめました。
やめると言い出して、やめるまで、2ヶ月ほどかかりました。
もう少し頑張ってみようとか、なぜやれないかとか、色々原因を探ったり、励ましたりしました。
それでもどうしても塾に行けないと自然と足が遠のきやめる事に。
学習塾の場合
学習系の塾は、ゴールはないようなものですね。
いかにやる気にさせるかが難しいです。
我が家の場合は、歳が近いので兄弟間でのバランスをとるのが大変でした。
長男は、勉強が苦手です。
宿題もなかなかやらないし、結果的に成績はよくありません。
同時期に入塾した次男の方が、進度が早く、先生に期待されて褒められている状況でした。
先生は、次男はこのまま続ければ、小学校卒業までに中学2年のレベルへいけると太鼓判を押しました。
私は、もう少しで次男を優先して、勉強ができない長男をやめさせるところでした。
(※1年前の1月に男の子3人が入塾して、4月に家庭的な問題で経済的に続けられなくなり、1人しか通えなくなった為)
でも、塾って、勉強ができない子が行くところですよね。
そう気づいてから、次男は、『たぶん塾行かなくても、勉強ある程度できるわ』と思いました。
私が誰を塾に通わせるか迷っている間、長男の気持ちを考えると本当にかわいそうな事をしてしまいました。
実は、勉強できないけど、できるようになりたいんですもん。
現在は、長男を立てて、長男優先で考えています。
成績も少しづつ良くなっています。
勉強したい次男は、今はなだめて待ってもらってます。
趣味系の習い事
勝手な分類でスミマセン。
私が思う趣味系の習い事は、絵画や習字、1日限りや月2回などの不定期講座の事です。
子どもが大人になって自腹で習う事ができるものがこのカテゴリーかなと思ってます。
しかし、無駄かというとそうでもありません。
むしろ変なプレッシャーがないので、この分野で子どもが生き生き活動している場合があります。
また、料金も無料だったり格安だったりするので親にとってはうれしいです。
我が家の場合、版画教室や短編小説講座、化石採掘講座、素囃子の三味線などを受講した経験があります。
今でも褒められた事が印象に残っているのか、自分の得意分野だと勝手に思い込んでますし、夏休みの宿題で力が発揮できたりします。
下手すると人生が変わるくらいの事があるかもしれません。
さいごに
習い事の辞めどきには、3つあります。
1.ゴールが達成できた場合
2.親の都合(経済的、物理的)
3.子どもがどうしても合わない、できない場合
子供同士の付き合いや、ほかの興味ある事(ゲームなど)が原因のときもあるので、『みんなこうしてる』『みんな○○を持っている』なんてフレーズが出る場合は要注意です。
悩みを表に出さない子もいるので、よく話を聞いてあげてください。
そして、塾や習い事の現場を見学させてもらったりして先生とよく話し合ってくださいね。
子どもの心が傷つかないことが大事ですよね。
嫌いになったり、トラウマにならないうちに気づいてあげてください。
最終的に、中学生になる頃には、勉強と部活や趣味系のもの2つに絞られてきます。