高校進学の説明会に行ってきたけど、(普通高校の説明はほぼ無く役に立つ内容無かったけど)おもしろかったのが、パティシエになるのが意外に狭きもん。近辺にある高校は12人しか受け入れないが、申し込みは60人近い。
— ulala france (@ulala_go) December 13, 2017
倍率5倍。
フランスでは、パティシエは人気らしい。
時を同じくしてラジオで、石川県のパティシエの学校に母親と一緒に通学した小学生が大人顔負けの活躍をしていると聞きました。
(現在、その講座は実施されていません)
気になって調べてみたら、校長が辻口博啓さんのスーパースイーツ製菓専門学校のオープンキャンパスがあるというので行ってみました。
辻口博啓さんのスーパースイーツ製菓専門学校のオープンキャンパスに行ってみたよ
場所は、金沢の尾山神社の前にある繁華街の中の新しいビルの3,4階です。
本日作ったメニュー
クリスマスの特別授業で、時間は、10:00~14:00。
授業内容のメニューはローストチキン、ブッシュドノエルと飲み物。
父兄は、私と福井の越前からきた方の2名。
その方とは、
入学に有利な条件
東京や大阪の有名調理学校との学費や学校生活の違い
などいろいろな情報交換できてよかったです。
午前中の2時間があっという間にすぎました。
嬉しかったのは、出来上がった料理を食べられたこと!
お皿には、1人に丸鳥の半分量がとりわけられています。
おなか一杯になりました。
学生さんに囲まれて、ご飯を食べながら、いろんなこと聞けました。
就職のことや、放課後の事、下宿の事。
経営・運営方針に校長先生の辻口さんの人柄が出ています。
学校生活について
学費は、2年間で260万円。
校長先生は、辻口さんで、他にも名誉教授に道場六三郎や坂井宏行、落合務、陳健一、特別講師に、鎧塚俊彦、脇屋友詞、田村隆など豪華な顔ぶれです。
取得できる資格には、
高度調理学科(定員40名)は、国家資格の調理士、食品衛生責任者、専門調理師免許・調理技能士、レストランサービス技能検定など
1年目の授業では、資格取得が主になります。(これはどこの学校でも同じだそうです)
授業は、4コマで16:30には終了。
そのあと、バイトもできますね。
2年目から、パティシエやカフェのバリスタ、パン(ブーランジェと言います)の専攻に別れます。
5階にある学生レストランやブライダルショーなどの実地研修があります。
学生のカフェは値段も安く、街中という立地を生かしてこれから話題になりそうですね。
遠方の学生には、家具付きの2万円/月の賃貸アパートの紹介をしていたり、サポートがしっかりしています。
パティシエの授業
午後からは、教室が変わっていよいよパティシエの授業になります。
在籍する学生数は、1、2年生で140人にもなるそうです。
女の子が多いです。
今回は、ケーキの飾りつけとバリスタをやります。
ぐちゃぐちゃになっちゃった(汗)
むずかしい。
飾りつけだけと言っても、プロを目指すので材料はいいものを使います。
楽しかったな~。
終わってみると、フルコース食べたような気分でした。
まとめ
子どもの進学の参考に行ってみたのに、親の私がすっかりはまってしまいました。
お金があれば親の自分が入学したい気分になっていました。
実際、今年は52歳の会社を退職された方や、主婦の方が起業目的で卒業されたそうです。
就職率はよく、学校では離職率の方も追跡しています。
パティシエは夢もあるけど、実際ハードワークですからね。
自宅に帰ってから、学校がどんなに良かったか力説したのですが子どもたちはピンときてないようでした。
まだまだ先のことと思っているのかしら。
それはさておき、
3月には卒展があり、、学生さんが作ったお菓子やケーキを格安で食べられます。
クリスマスケーキもこの時期としては格安で販売していて、食べてみたい方は必見ですよ→すみません、昨日で終了しました。
予約をしたので、購入したら写真をアップしますね。
中にキャラメルソースが入っていてとってもおいしかったよ。