夏休みに突入すると、宿題を早く終わらせて思い切り遊びたいですよね。
我が家の子供達を見ていても、ドリルの宿題は終わっていても自由研究や絵・工作はなかなか手につかないようです。
いつも最終日にまとめたり、作ったり、描いたりしています。
最近子供が通っている小学校では、絵よりも工作がよく作られているようです。
例えば、ダンボールで作るガチャガチャや廃品で作ったゲーム、オブジェなど、去年の提出作品は工作が多い傾向にありました。
YouTubeでの投稿が影響してるのかな、という印象です。
絵画は提出数が少ないので、返って、目立ちますし、いいことありますよ。
穴場です。
現に、1番下の息子はカニの絵を描きましたが(決して上手くないのに)某コンクールの銀賞を取ってきましたし、数週間県庁の展望ロビーに飾られました。
次男も賞はもらえませんでしたが、展示はされました。
せっかく時間をかけて作ったものなので、持ち帰ったらすぐにゴミ箱行きは残念ですよね。
目次
絵を描く準備について
準備
鉛筆・消しゴム
絵の具セット
水入れ(ペットボトル)
筆拭きタオル
椅子(なくても可)
画用紙1枚なので準備も簡単。
四つ切りサイズ・・・382×542ミリ
八つ切りサイズ・・・271×382ミリ
4つ切りサイズの画用紙は大きいので、外で描くには台となるものが必要ですね。
そんな時は、画板を使いましょう。
スケッチブックで描いてもいいですね。
題材の決め方…街の景観や自然を描くと住んでいる街のコンクールに展示してもらえる確立が高い
どこかにわざわざ旅行に行かなくても大丈夫。
難しく考える必要はありません。
身近な神社やお寺、建物、山、川でいいんです。
庭のあるお家なら、庭に来る鳥や虫、咲いている花。
空想でそれが全部庭に集まった絵を描いてもいいのです。
遠目で見た景色や建物をいきなり描くのもいいのですが、周りをよ〜く観察して見てください。
例えば、神社やお寺に入ると、狛犬がいたり、建物は瓦、彫り物で飾られているし、庭の松、花なども植わってますよね。
虫や生き物がいるかもしれません。
見つけたものをピンポイントでクローズアップして大きく描くと描きやすいです。
上手に描くポイントは?
紙の種類
普通の厚口のスケッチブックの紙でいいですよ。
専門店で、厚めの水彩紙でもいいです。
鉛筆の濃さ
B4くらいの芯の柔らかい鉛筆は
描き直しするときに紙を傷めないので、絵の具がきれいにのります。
最初は強い力で描かないで薄くあたりをつけましょう。
紙を傷めないためです。
大きく描く
対象を大きく描きましょう。
軽く描いてみて絵から離れてみるとわかりますよ。
迫力も出るし、何より塗りやすいです。
丁寧に塗る
なるべくはみ出さにように。
面倒でも、筆をこまめに変えましょう。
筆先がボサボサだったら思い切って買い替えましょう。
色を変える時は筆をよく洗って、いらないタオルなどで水を拭いてみて、黒などの濃い色が残っていないか確認しましょう。
よく後ろの背景から塗るといいと言われますが、やっぱり最初は、画面の真ん中にあるものから塗りたいですよね。
色彩の配色も決まらないうちに背景から塗るのは難しいと思いますから、描く対象にもよりますが主題から塗りましょう。
他の人が描いた絵を見る
これはなかなかやってない人が多いかな。まねっこにならないように参考程度に見ておきましょう。
たくさんのコンクールがあるよ
せっかく描いたんだから、コンクールに出してみましょう。
おすすめコンクール
応募してルーブル美術館へ行こう!
辻口博啓 夢プロジェクト
さいごに
絵を描くときは、「これ好きだな!これいいな!」って思ったものを、集中して楽しんで描きましょう。
楽しんで描いた絵は、勢いもあり、見る人にとっても何かしら感動するものです。
それから、絵を描くときは意外と天気が大事です。
天気がいいと、絵の具がすぐに乾いて作業がはかどります。
重ね塗りがきれいにできます。
色を重ねて、新しい見たこともない色が出てきたときは感動しますよ。
外で描くときは、熱中症に気をつけてね。
我が家の息子たちも去年は暑さで集中力が切れて、途中から絵が雑になってきたので、切り上げて帰ってきたことがあります。