第2話ご覧になりましたか?
第3話にも引き続き、高橋メアリージュンさんが出演されます。
目次
コウノドリ 2 第3話あらすじは?
素直な性格の麗子は、親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまい、いつもサクラを困らせていた。この日、心臓病を抱える麗子に心臓への負担を考え、サクラは無痛分娩を提案するが、それに対しても麗子は周りの意見に左右されてしまい…
一方、無事に出産を終えたキャリアウーマンの妊婦、佐野彩加(高橋メアリージュン)は、生後2ヶ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察の為、新生児科を訪れていた。診察している間も、みなみの顔を見ずに自分の仕事復帰の話をする彩加を見て白川(坂口健太郎)は違和感を感じていた。
さらに、サクラと小松(吉田羊)は偶然、診察のあとの彩加と出くわす。そこでも泣いているみなみをあやす事なく歩く彩加。その姿に、サクラはある妊婦の姿を重ね合わせていた。
そんな中、みなみを預ける保育園が見つからず、思いつめた彩加は、赤ちゃんを病院の受付に残したまま姿を消す───。
ー公式サイトよりー
コウノドリ 2 第3話のキャストは?
心臓病を患う妊婦・麗子・・・・川栄李奈さん
妻想いの麗子の夫・友和・・・・ゴールデンボンバー(通称:金爆)喜矢武豊さん
喜矢武豊さんの撮影現場への差し入れはこれ↓
産後うつの妊婦、彩加・・・・高橋メアリージュンさん
彩加の夫・・・・ナオト・インティライミさん
コウノドリ 2 第3話見どころは?
肺動脈狭窄症の妊婦、山崎麗子。
麗子が信じる妊娠中のあるある話
🔵赤ちゃんを産んだ時、雷に撃たれたみたいに痛い
🔵火事を見たら赤ちゃんにアザができる
🔵体を冷やさない
🔵お腹が前に出ているとお腹の子は男の子
えっ、この中には私も信じていることあるよ、という方もいるのでは。
鼻からスイカが出るとか障子の桟が見えなくなる など出産の痛みに伴うことわざ?エトセトラ。
時代とともに妊娠、出産の知識や情報が変わります。
もう、親や祖父母の世代に言われていた常識が通用しなくなってる部分があるのに、家庭内では、伝承されてるんでしょうね。
産後うつについて エジンバラ産後うつ病質問票とは?
エジンバラ産後うつ病質問票
ひとつの指標となりますが、確定診断されるわけではないので、1人で悩まないで下さいね。
高橋さん演じる産後うつの妊婦、彩加には、「あぁ、早く誰か気がついて〜」と側に行って教えてあげたくなるし、予告編を見ると、赤ちゃんが泣いていてもほったらかしで、育児放棄になっていないか、赤ちゃんが心配です。
お母さんの保育園探しも今後の課題として、サラッと出てましたね。
病院の屋上から飛び降りようとする彩加を、四宮先生が危機一髪冷静に呼び止めて静かに説得するところは、息を呑みました。
めるぐるの感想・ネタバレ・まとめ
健康や病気の知識について、ネット上には色々な情報が公開されています。
有益な情報がほとんどですが、中には医学的な根拠のない対処法のものもあります。
最近では、オ〇〇インの鼻パックや、飲めば〇〇になるサプリなど、実践したけど効果がないとか、症状が悪化したとか、たまに話題になってますね。
情報発信する側にも問題がありますが、受け取る側もなんでも鵜呑みにしないように、という意味なのではないでしょうか。
妊娠出産は、子供の成長やお母さんの生活環境で、一人一人違うもの。
誰かと比較したり、無駄に悩んだりしないでってことかな。
(まっ、難しいですけど。)
麗子は心臓に持病があり、サクラから無痛分娩をすすめられます。
無痛分娩については、医療サイドの問題として描かれていましたね。
無痛分娩については、産科麻酔が大きなウエイトを占めていて、最近、麻酔が効きすぎて呼吸困難→死亡となったケースがあったので、デリケートな問題になっています。
無痛分娩に関心のある方にはまだまだ描ききれてない部分もあったかもしれません。
友達から出産の痛みがなきゃ母親じゃないとか言われて、
金爆 「だったら父親はどうなんだよ」というセリフで救われましたね。
産後うつについては、
母さんが大丈夫、大丈夫って言ってても、少しでもあれ?おかしいなって思った時は、自分からでもいいし、ご家族からでも電話や検診時に相談しましょーね!
最後の彩加の夫のセリフ「イクメンじゃなくて父親になるよ」
パパはこうでなくっちゃ。
予告編を見ると、不吉な予感満載でしたが、回想シーンでの出来事でした。
第1話でドクターヘリで搬送された未受診妊婦(三浦芽美)が産後うつになり、赤ちゃんが泣いている中、マンションから飛び降りてしまっていたんですね。
もう2度とあんなことにならないように、、、と願って、サクラは泣いていたんですね。
産後うつは、共働きの世帯が増え、忙しい現代社会で増えている問題です。
マンションの一室で赤ちゃんとふたりきりで、周囲から状況が見えにくいんですよね。
ドラマ内にあったアンケート実施や保健師の訪問など、産後うつの早期発見に努めています。
厚生労働省は2017年度から、健診を受ける際の費用を助成しているので有効活用してほしいですね。
不安だったら、一人で悩まないで、主治医の先生や看護師や助産師などに相談して、助けを求めましょう。
第4話についてはこちら→