職業柄、ちょっと無理をすると腰が痛くなります。
長時間立ちっぱなしだったり、無理な姿勢で重いものを持とうとしたり、時には、草むしりをしただけで痛くなる時もあります。
先日、職場の人が仕事中に急にギックリ腰になって早退していました。
前かがみで中腰の姿勢になるとズキッとした痛みがあってそれはもう、痛そうでした。
そんな腰が痛い時の日常生活の対処法をご紹介します。
目次
前かがみでズキッ!腰の痛みの対処法
メンタル
腰痛にメンタル⁉︎って思われるかもしれませんが、腰痛に見舞われる時って、疲れやストレスで、体がバッキバキに緊張して疲れている時です。
入浴などでリラックスするのはもちろん効果的です。
私の職場では、先生は、腰痛で来院された患者さんには、仕事へのねぎらいの言葉をかけ、ストレスの有無を聞いています。
ストレッチ体操①
私が勤務する病院の外来で、先生が指導している方法です。
注意)痛みがひどくできないときは、無理をしないで安静にしてくださいね。
病院では、先生が以下の施術➕αをしていますが、ご自分でもやれますよ。
壁に両手をついて、足は前後に開きます。
後ろ足になる太ももの前面の筋肉や、ふくらはぎの筋肉を伸ばす運動です。
4分33秒〜
ストレッチ体操②
うつ伏せに寝て、自分のつま先を太ももの後ろにつけるようにしてください。
これも、太ももの前の筋肉を伸ばす運動になります。
自分でできなかったら、ご主人やお子さんに手伝ってもらってくださいね。
ストレッチ体操③
これは誰かの協力が必要な運動です。
運動と言えるかわからないほど、簡単な作業ですよ。
まずは、腰痛の人は、体の力を抜いて腹ばいに寝ます。
協力者に腰に片手を広げて置いてもらい、軽く押しながらゆらゆら揺さぶってもらうのです。
ねている人は、体は脱力したままで、身を任せていてください。
ただそれだけなのです。
我が家では、私が仕事で疲れた時、腰がヤバイ!って時に、長男にお願いしてやってもらいます。
我が家の長男は、手ではなくて、足の土踏まずで腰を踏むように揺らします。
この記事を書くにあたり、動画検索してみたところ、以下と同じ効果だと考えられます。
腹筋を意識してすごす
ヘソの下あたりの丹田を意識します。
そうすると自然に腹式呼吸になります。
重いものを持つときは、腰を落として丹田の腹筋で持つようにします。
立っている時、座っている時などささいな場面でも、腹筋で姿勢を保つようにします。
洗濯物を干す時
椅子を使う
椅子でなくても、台があればよいのです。
我が家では、不用になった子供椅子をあちこちに置いています。
ものを置くにもいいし、踏み台になります。
洗い終わった洗濯物を干す時に、洗濯カゴを椅子に置いて干すと、かがまなくて楽なのです。
干す人の身長にもよりますけど、155cmの私には丁度いいです。
我が家では、洗濯物干し場は2カ所あり、1つはこの椅子を使い、もう1つのリビングでは、こたつテーブルを利用してます。
自宅庭や、子供会の公園の草むしりでは、折りたたみの小さな椅子を使うと、腰はもちろん、膝が痛くて曲げられない場合に使えます。
カンガルーエプロン
エプロンの全面が大きなポケットになっていて、洗濯物を入れて干すことができます。
まとめ
椅子を使ったり、便利グッズを使うと、家事の際には、腰の痛みが楽になります。
前かがみの姿勢は、洗顔する時や、床のものを拾う時など日常生活で頻繁に繰り返す動作ですものね。
腰の痛みがひどくならない前に、日頃から気をつけておくと、腰痛がひどくなりませんよ。
それでは、読んでくださり、ありがとうございました。