石にハマるきっかけ
採集することが楽しいのは、長女が小学2年の夏休みに、
一緒に昆虫採集してわかっていました。
童心に帰れるんだよね。
なので、私は、スッと抵抗なく【石】に関心を持てました。
長男は、よく光る石や、真っ白の石を拾ってきては、「これは金かな」
「これキレイやろ」とか言って私に見せていました。
まぁ実際、そんなものが簡単に取れるわけでないし、聞き流していました。
それよりも、丁度子供達が恐竜が大好きだったこともあり、
子供らしい化石の方に目を向けようとしていました。
ですが、化石になると、国指定の保護地区で採取不可だったり
思うように取れません。取れるところは、時間制限があり、
有料で、テントや博物館の中というお膳立てされた空間です。
いつも化石採掘に行っていた地域の下流に行けば、
保護地区ではないし、何か化石が流れ着いているかもと思い、
川原を探し回っていました。
近所の川と違い、珪化木を始め、いろいろな色の石があり、
種類が豊富にありました。
本物のオパールや水晶が採れた!
その年に集めた石は、本当に単なる石でした。
夏休みが終わっても、石について調べていたら、私達が住む地域は、
水晶や瑪瑙が取れるところだとわかりました。
そんな貴重情報は1部の秘密のグループだけがやってることだろうと
半ば諦めていたのです。
石のコトを子供の野球友達のお母さんに話していると、
その方の実家のお父さんは地元のオパールを持っているとのこと。
そこから、あれよあれよと、情報が集まり、
自己流でいろいろな石が採れました。
子供がいると、お金目当てではないから良い情報を教えてもらえました。
ロマンのある本物の宝探し
探すのは、本物の水晶や瑪瑙なので、面白くないわけないです。
人間のハンターとしての本能なのでしょうね。
子供時代に戻ったような濃密な時間を過ごすことができます。
子供が長期休みに突入したと同時に、親には自由研究という
大きな宿題が肩にのしかかってきます。
そんなの、子供に任せておけばいいじゃない、過保護すぎる!
という意見もあるかもしれません。
正直、共働きでは難しいところもあります。
ですが、親にとっても、人生が楽しく意味のあるものに変わる
チャンスでもあるので、ぜひ、一緒に楽しんでみてください
【注意】クマやイノシシ、蜂やアブ、毒ヘビがいるので危険です。
装備は充分にしてお出かけください。