子供と一緒に図書館へ行った際、漫画調の偉人伝ならわかるかな?と、軽い気持ちで数学者の本を手に取りました。
それまで、私は理系人間ではないので、難しい方程式は理解できませんでした。
どちらかというと、苦手意識があり、コンプレックスな分野でした。
ところが、数学者の伝記をまとまって読んでみると、面白くて、数学にのめり込んでしまいました。
漫画偉人伝で読める 数学者 9選
漫画というところがポイントです。
ピタゴラス
ユークリッド
フィボナッチ
フェルマー
パスカル
ニュートン
ガロア
オイラー
アインシュタイン
数学者の伝記を読んでみた感想
数学者って人間的に面白いんですね。
皆変人です(笑)
映画や演劇ネタになります。
今まで難しいからと避けていた数学の分野でしたが、食わず嫌いだったなぁ、もっと早く知りたかったなと思いました。
数学者の伝記を読んでわかったこと
地球上の物理法則は、地球のもの、宇宙では通用しないのです。
数学の法則は、違います。
宇宙では、ユークリッドやニュートンの時代の数学では説明不可能な現象があります。
その解明に現代数学があります。
数学は、宇宙法則と言っても過言ではないのです。
数学の発展が、人類の発展です。
昔の数学者は、哲学者や物理学者や天文学者でもあります。
当時は、実験道具も手作りです。
天体望遠鏡のレンズは、自分で磨くものだったそうです。
このレンズが、のちにカメラのレンズになったり応用されていきます。
数学は美しい
このフレーズ、どういう意味かわかりますか?
わかる方は、数学好きか、数学をきわめた方ですね。
偉人伝がおもしろくて、数学がわかった気になって数学の本を見直してみましたが、
方程式になると私はチンプンカンプンです。
美しいという感覚はまだまだわかりませんでした。
まとめ
いままで自分には到底理解できないと思っていたことも角度を変えたり見せ方を変えることで興味を持つことができたり苦手意識がなくなるということがわかりました。
数学ができるようになる、とはまた違った手応えです(笑)
でも、そういう入り方もあるというのは意外な発見でした。
漫画を利用することに偏見があったことは大きな痛手です。
今更ですが、漫画を上手く利用しましょう。
学生の時にわかっていたら、成績が伸びたのではないかと思います。
子供たちの教育にも役立てたらなと思った出来事でした。