4人目の子どもの学資保険に入りそびれて、保険と学資保険どうしようかなと思っていた時に、思い切って土地を購入しました。
賃貸経営で、学資保険の代わりをするつもりで、、、。
9坪の小さな土地です。
駐車場や家を建てて賃貸経営を考えました。
目次
広さの限られた土地で賃貸用の家を建てる場合
施主も、身体スケールを持って、数字に強くなろう
身体スケールというべき特殊能力をつける
自分の歩幅は50cmor80cm
両手を広げると120cmくらい
いろいろな物件や地面を見るときに、役立ちます。
錯覚で、広いけど狭く感じたり、反対に、実は小さいのに、広く感じたり、錯覚に惑わされないためにも、数字と照らし合わせて体で体感します。
新しい家具を買ったり、自分でオーダーするときも、新聞紙でもダンボールでもいいので、対象の大きさに(占める面積分)作って実際に置いてみたりします。
モデルハウスを見に行く
建築家
中村好文さんの小屋は、間口3m×奥行4m。
1人には十分な広さで、ミニマリストなら2人でもいけると思いました。
他にも、狭小住宅が得意な建築士は伊礼 智さん。
お二人とも、吉村順三系列の建築家です。
ハウスメーカー
ハウスメーカーは、最初に予算を聞いてきてその予算内でつくるし、高くなることはあっても、下がることはなさそう。
私が希望する500万円はとても無理でした。
キッチンなどの水回りの施主支給はできないです。
設計図は、広く見えたけど吹き抜けもないし狭いです。
無印良品 縦の家
3階建になると9坪とはいえカタログでは広く感じます。
我が家は、もう10年もすれば子供達の手が離れるし、私は階段を上りたくないので、素敵だけど今からは住めないかなと思います。
お値段も2000万円以上です。
家を建てる場合のまとめ
無免許でも、木造で、100平米以下なら自分で設計ができます。
自分で2級建築士の資格をとってもいいかなと思いました。
究極の節約かも。
中村さんの小屋の様な家を建てたい!
でも、我が家は現在、お金がかかる年齢の子どもがいるので、教育費優先。
持ち家のローンはなくても、新規のローンはできません。
家賃収入がローンに充当されたとしても、数百万〜の一時的な大きな出費は見合わせです。
また、私名義のローンは年齢的にも無理だと実感しました。
駐車場にする場合は?
不動産屋へ物件情報の掲載を依頼してみる
近所の不動産屋に仲介を依頼しましたが、土地が小さいのと全面道路が狭いためか門前払いに近い対応で、すごくショックを受けました。
主婦って(見た瞬間わかるのか?)、社会的に立場が弱いなぁと思った瞬間です。
ローンで訪れた銀行の対応もつれなくて、見返してやる〜と思ったものです。
それで落ち込んで、半年ほど放置していました。
ビラ作り
不動産屋を回ってよく言われたのは、「そんな小さな土地は、ご近所の方にしか需要がない」。
それを鵜呑みにした私は、ご近所にビラでもいれようかと、手作りのビラを作ってみました。
でも個人情報を配るわけですから、考え直して配らずにいました。
しばらくして、そういえば、不動産の契約には、いい時期(繁盛期)とそうじゃない時期(閑散期)があることを思い出しました。
固定資産税の支払いも控えているので、また、再挑戦しようと思いました。
不動産の需要のある時期を見計らって
新入学や転勤引っ越しなどある、3月〜ゴールデンウィーク転勤転校などある8月
この時期を狙って、物件情報の登録に再挑戦です。
不動産屋の対象地域を広げました。
私がやったことは、不動産屋に電話で問い合わせ、物件情報を伝えてみて、感じのいいところにお願いしてみただけです。
結果、ネット上だけですが、物件情報を掲載してくれる大手の会社が見つかりました。
数日後、営業の方が自宅まで来てくださり、契約書を交わしただけです。
おかげさまで、すぐに借り手も見つかり、初回の仲介料だけ払って今に至ります。
賃料は1ヶ月¥8000 です。
仲介料だけ払って、契約書などは不動産屋が手続きしてくださったので本当に助かります。
実際、何が面倒で怖いかというと、直接、借り手の方と交渉してトラブルが発生することですから。
土地の管理をお願いするときは、別途、手数料がかかるので、管理は自分ですることにしました。
その後、私がやっていることは?
駐車場の看板の設置
春から夏の除草
土地には、電気がないので、¥5000ほどのポータブル草刈り機を購入して除草しています。
除草剤を使用することもあります。
町会費の振り込み
年間¥5000くらいです。
まとめ
私は、本当は、土地を購入して賃貸物件を建てたかったのです。
でも、今は、子どもたちの教育費が最優先。
家を建ててみることは、資金的に余裕があれば、生涯に一度はトライしてみたいことです。
で、現在は、4人目の子どもの学資保険という名目で、月に¥8000の収入です。
支出は、固定資産税(¥22000)や町会費(¥5000)、除草剤(¥5000)。
子どもの保険は、別途、自転車保険付きのPTAの保険に、年¥9000で加入。
少ないですが、学資保険で運用するより格段にいいです。
反省点は、土地の価値を低く見積もってしまったことでしょうか。
車の台につき¥8000にすればよかったのに、貸し土地としているので、借り手は複数台で利用しています。