我が家の家計簿を公開して、ここ数日いろいろ考えていました。
教育の無償化はどうしたら実現するのか
お金持ちになりたくてたまたま手に取った『金持ちのヤバい資産形成術』を読んでいたら
お金持ちってズル〜いというか賢いんだなぁとつくづく思いました。
読後感 お金持ち税金払え
お金持ちはタックスヘブンを使い、合法的に抜け道を使って、税金を払っていないということを数字を出して説明しています。
税収が入らないのは歴史を振り返ってみても国家の危機なのだそう。
お金持ちから税金が取れないから消費税を上げて庶民から徴収は、革命や反乱の原因なんですって。
要は、大金持ちからの税金がキチンと徴収できればいいのです。
資産1億円以上持っている人から毎年1%の税金でも徴収できたら、税収は、20〜30兆円にもなるそう。
そのために、相続税の代わりに富裕税を導入したら?という主旨。
タックスヘブンの経費や為替の影響を考えたら1%の税金の方が安いし、お金持ちの自尊心を刺激するには、富裕税っていい響き。
それに、その税収があれば教育無償化のための保険や国債なんて必要ないじゃん。
あと、税金で財産がごっそり取られるというイメージがあるようですがむやみに怖がらないで!とも言ってます。
周囲の羽振りのいい人が海外移住したりシンガポールや香港あたりに行っていたら勘ぐってしまいそうです。
孫への教育費は1500万円まで無税
我が家の家計簿の中で、子供の教育費の割合は非常に高く、夫の親から援助してもらっています。
個人から個人のお金や物の贈与は、相続税・贈与税対策として、年間110万円以下に収める必要がありますが、(この場合の税金は、もらう側にかかります)
孫への教育費の援助は1500万円まで税金がかかりません。
今まで後ろめたかったのですがちゃんと法律的に明文化されているので頼れるものは頼りましょう。
政治や世の中の制度を待っていても埒が明かないので、自分たち家族間でお金のやり取りをしてみましょう。
社会全体を俯瞰してお金が高齢者に偏在してるなら、困ってることを相談して援助してもらうのもありです。
今までの常識のままだと、正直気持ちのいいものではありませんでしたが、この1年間で考え方が変わり、吹っ切れました。
まとめ
会社に勤めていると自分で払っていないのでよくわからなかった税金です。
税金の仕組みを知ることはまだまだありそうですが、今回はこの辺で。