アート

念願の太陽の塔へ行ってきました!2025年の大阪万博はどうなる⁉︎

投稿日:2018年4月29日 更新日:

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太陽の塔の再生事業ふるさと納税をした手前、再生した結果を見たいと思っていました。


今日は、ブログのセミナーが13:00〜あり、金沢を7:15に出発して、新大阪に着いたのは、10時。

本来なら大阪までの切符でしたが、大阪の混み具合を考えると、手前の新大阪で降りました。

移動を考えると、2時間くらいしかありませんでした。


距離的には13kmと近いのにgoogle mapでは移動の時間が50分とかかる予想なので、車をレンタカーしました。

休日のため割高→6時間7800円くらい

高架下を右折とか、急な進路変更が必要で、グルグルまわることになり、新大阪から思ったより時間がかかりました。


それでも、レンタカーの手続きから、新大阪駅〜万博公園まで所要時間30〜40分でした。


万博公園周辺の道路は、一方通行なので、入り口を見落とすと、次の入り口まで回る必要があります。





日本庭園前駐車場に入ろうとして、通り越してしまい、中央口から入ることに。


中央口は、太陽の塔を正面から見ることができて結果的に良かったです。


万博公園は、自然文化園の中にあるので、民族博物館あり、EXPOパピリオンや、EXPO CITYあり、1日中遊ぶことができますね。


ユニバーサルスタジオもいいですけど、こちらもおススメです。


駐車料金は、休日のため、600円

連休初日の10時30分くらいでも、中央口の駐車場はガラガラでした。




今回は、時間がないのはわかっていたので塔の中の見学の予約はしませんでした。

(いつものことながら、予定が直前までたたないので)





入場券は、大人250円。再入場可能です。





太陽の塔!



入り口にドド〜ん!と、大迫力の光景。







右の小径を行くと、太陽の塔の背後に。


太陽の塔の根元に立っている人間の大きさと比べると、その巨大さがわかります。







ぐるっと回ると、地下の入り口が見えてきました。




入り口で記念撮影して帰ろうとしたら、中の売店は入ることができるよと教えてもらい、入ってみました。




受付の左側に、今回の再生事業の寄付をした方のパネルがありました。



寄付した方は、自分の名前を検索して見ることができます。


私も記念にパシャリ。





売店の様子。




売店の右側に入り口があり、塔の最下部がチラリと見えました。

それらしい音楽もかかっていました。


記念に冊子ももらえ、満足です。




太陽の塔の見学は?見てきた方のインタビュー



塔から出てきた、女性グループの方に中の様子を伺ってみました。


以下、女性たちから聞いた感想です。


(開口一番、残念そうに)中の写真撮影ができなかったのよね。

とくに印象に残っているのは、大きな腕の部分。

両翼の中は空洞で、グルグルとしたもの(指で円を描きながら)が入っていて、真っ暗です。

吸い込まれそうな感じがしました。


1階から、三葉虫とか色々いて、生命の樹があって、上に行くとゴリラがいるんだけど、万博当時のままの状態らしく、頭は壊れているのか、機械が露出した状態。

体は、ゴリラの毛がボサボサしてるんだけど、頭はロボットの機械でした。


と、ここまで聞いたところで、近くに案内係の方がいて、さらに説明してくれました。


背面から見て、右側の腕のところに、穴を塞いだような 跡がありました。

そこから、出入りできたそうです。

太陽の塔は、地上の世界と天上の世界を結ぶものだったんです。


太陽の塔の片腕とこれ↓がつながっていた、、、、?




当時の写真を見てみると、、、





片腕の中には、エスカレーターがあったそうです。



貴重なお話が聞けてよかったです。


ありがとうございました!



おススメのお土産



お土産は、自然文化園の入り口と太陽の塔の内部にありました。

今回は行けなかった博物館などにもあると思います。

おススメは、

ミニチュアのオブジェ 4000円くらい


Tシャツ 各種 4000円前後


ストラップ 680円くらい


私は、手荷物が増えると困るので、民族博物館で開催中の展覧会、岡本太郎が収集したという仮面コレクションの写真付きを3種と太陽の塔のクリアケースを購入。



さいごに



岡本太郎ってほんとうにすごい。

太陽の塔は、岡本太郎の1番の作品かもしれません。

あんな大きなオブジェを作った技術にも関心しました。

両翼とのバランスが大変だったのではと思います。。


制作年 1968年12月〜1970年2月

大きさ 高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m

太陽の顔の部分はスーパーレジン工業(現在セブンドリーマーズ)

竣工 大林組、竹中工務店、藤田組




太陽の塔の制作に関わったセブンドリーマーズは、現在、全自動衣類折りたたみ機を製作して売り出していますし、大林組は宇宙エレベーターをつくろうとしています。


太陽の塔がつくられた48年前の当時から現在も、夢のある事業に携わってきた企業だったんですね。


次は、2025年に大阪万博が開催予定です。

50年以上前の万博に負けない内容にするには、岡本太郎レベルかそれ以上のダイナミックな思想が必要で、ちょっと心配になりました。

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