【お断り】この記事は、平成27年の夏休みのことなので、価格変動や電車の時刻変更がある可能性があります、ご了承ください。
目次
ディズニーランドへ行くことになったキッカケ
子供達が夏休みや春休みなどに決まっていう言葉が、「○○君がディズニーランド行ったんだって(行くんだって)」。
ツアー情報を見ていると、日帰りで¥19800とか1泊2日で¥29800。
せっかく東京へ行ってもトンボ帰りだなぁとなかなか決心できなかった私。
マンスリーマンションやキャンプなど、安上がりな方法を探していたけど思うようなものがありませんでした。
ちょうど、イングリッシュサマーキャンプを調べていた矢先、
K’S houseというゲストハウスを見つけました。
1泊の宿泊料が¥2800!
これで一気にハードルが下がり、ディズニーランドへ行くことに。
移動はJRの青春18切符を使いました。
JR青春18切符 5枚綴り ¥11850×2(往復) (余った2枚は後日金券ショップで売りました)
私自身学生のころ、帰省や、北は青森、南は高知や熊本まで使いました。
20代でも東京から青森への移動は、相当キツかった思い出があるので、果たして、40代のオバさんになった現在、東京まで行く体力に自信が全くなかったのですが・・・。
金沢駅から蔵前駅までトータル11時間かかりました。
電車の中のエピソード
電車にまつわる話題なので、関心ない方は、読み飛ばしてくださいね。
満席の電車内で、時刻表の路線図を眺めながら「今、走ってるところ線路が輪っかになってるけど、これってどういうこと?」と子供に向かってつぶやいたら、すぐ隣のおじさんが私たちの会話を聞いていたのか、教えてくれました。
(電車マニアの方なのでしょうね)
イメージとしては、線路が、トンネルを作らずに、線路が山をグルリと回っている状態なのだそう。
このループしている線路は全国で4カ所しかありません。
早速、時刻表の地図をみると
①上越線 越後湯沢駅から2つ目の駅(越後中里)〜3つ目の駅(土樽)間
② 同じく上越線で、上記を通り越し、谷川岳を横目で見た後の、土合〜湯檜曾間
③ 北陸本線敦賀〜新疋田間
④ 肥薩線 人吉〜大畑または矢岳間
へぇ〜なるほど、と思ったエピソードでした。
新幹線に乗るようになり、残念ながらこのようなエピソードはなくなりましたね。
東京1日目
大宮から東京までの電車の中でも、子どもたちは若いお兄さんに声をかけられて、電車の旅はいろんな人との交流になっている様子。(私は、離れて様子伺い)
地下鉄に乗り換えて、蔵前に着いたのは、夕方でした。
11時間の長旅だったので、休憩。
ゲストハウスの宿泊費は前払いです。
東京の夜は長いので、夕食後は、ゲストハウスからはスカイツリーや浅草寺が近かったので歩いて見学に行きました。
途中バンダイ本社があって、ドラえもんなどのキャラクターが並んでいて、子どもたち大喜びでした。
東京2日目 ディズニーランドへ
いよいよメインイベントのディズニーランドへ行きます。
購入したチケットは大人1人・・・・¥6400(2017/1/2現在¥7400)
こども3人・・・¥4200(2017/1/2現在¥4800)×3 ¥12600
合計 ¥ 19000
ここまでで、10万円予算のうちどれくらい使ったかというと、
電車代 約¥23700
宿泊費 ¥22400
チケット料金 ¥19000
お土産 ¥10000
合計 ¥75100
予算残高 約¥25000
電車代と宿泊代でほぼ普通の1人分。
参考までに通常の大人1人の交通宿泊代は、金沢〜東京間 新幹線料金 往復¥28240
宿泊費 ホテル代 ¥5〜6000 2泊で、¥12000
合計 ¥40240
(パック料金でもっと安くなる場合があります)
残金の¥25000は、食費と明日の施設入場料などで消えそうです。
水筒持参だったので、セブンイレブンで2ℓのお茶を買い、各自の水筒へ入れておきます。
ディズニーランドの食事
昼ごはん 持参のおにぎり(アトラクション優先)
夕ごはん 担々麺(TDL)
サイドメニューは、ポップコーン、チキン、アイスなどのスウィーツ各種(TDL)
TDLは、東京ディズニーランドの略
ランドでの食べ物は、節約せず好きなものを食べました。
ディズニーランドで体験できたアトラクション
ほぼ希望アトラクションは制覇。
最後のスターツアーズが故障の為中断を余儀なくされましたけど閉園時間まで楽しみました。
東京3日目は?
反省すべきは、半日をゲストハウスでダラダラ過ごしたこと。
子供とケンカ。
今日は、国立博物館、国立科学館巡り。
入場料は、こどもたちは、18歳未満で全て無料!
お金がかかったのは大人の私の料金のみで各館¥600
その後、東大、芸大見学。
昼ごはんは芸大の学食。
4人で¥2000くらい。
今回の旅のまとめ
やりくり、節約
東京滞在中、食事は基本的にゲストハウスで手作りでした。
食事はやはり一番大きなウエイトを占めますね。
1日目は、なぜか金沢から持参したレトルトカレー。(自分でもわかりません、朝、急いで詰め込んだので)
米も持って行きました。
ごはんを鍋で炊き、味噌汁を作り(脱水症予防の為)、セブンイレブンのカット野菜と、メインにはコロッケや練り物のイカ・野菜天を食べました。
残った味噌や水は、まだゲストハウスに滞在予定の人に譲ってきました。
ゲストハウスって実際どう?国際交流は?
ゲストハウスの外国のお客様の中には、こども連れの方もいて、一緒に日本のテレビ番組を観たりこども同士遊んでいました。
みなさんマナーがよく、物静かでした。
リビングにいると大人の方でも子供たちとチェスやトランプをして下さり、楽しい時間が過ごせました。
1番心配だったのは、寝るときです。
正直、ちょっと怖かったです。
寝室は今回男女混合のドミトリーを使いましたが、みなさん行動時間がバラバラで(子供たちも一緒だったので)、寝る頃は、部屋は真っ暗で、お互いの顔はわかりませんでした。
ラッキーだったのか、騒音問題もセキュリティー問題もありませんでした。
神経質な方は難しいかもしれません。
気になる総支出は?
雑費の交通費(バス・電車乗り放題パス)やおやつなどの食費を入れて、
トータル11万円くらいで収まりました。
帰路
帰りの電車は、乗り継ぎがよくなかったので、急遽3日目の夜、新宿まで出て夜行電車に乗ることに。
電車の中は、山登りに向かう方が多かったです。
【おことわり】
現在、青春18切符は、金沢〜東京間は、直江津経由では利用できません。
北陸新幹線開業に伴い、北陸エリアのJRが第三セクターへ移管したためです。
(2015.3.15以降)
東京へは、北陸本線の米原経由でも行く事ができますが、12時間かかります。